ありえない酒のラベル
世は焼酎ブーム。さまざまな銘柄、味が日々生まれています。そんな中で、宙プロも考えました。こんな銘柄、どうよ!
てな感じで、適当に考えた銘柄名を、薫師(書家)がラベルにしたためました。「ラベルからにじみ出る何か」が、そのお酒の味です。
▲「成果主義」(麦)独特の苦みと甘みで、アメリカの高級酒のような舌触りが特徴です。六本木周辺の若者には人気です。
▲ 「中肉中背」(麦)アメリカ産の標準的な中レベルの麦をふんだんに使った焼酎です。個性はないけれど、何で割っても合います。
▲ 「無駄毛」(芋)鹿児島の隠れた銘酒。肥後もっこすの心意気と、それが決してポジティブには結びつかない切なさが、一部のダンディー男性に受けています。
▲ 「危険日」(日本酒)超辛口。これを毎日飲める人は相当の好き者です。
▲ 「孤高」(焼酎甲類)
▲ 「電車男」(芋)東京近郊の隠れた芋の名産地から、名もしれずに届いた純真無垢な初物の芋を手取り足取りゆっくり寝かしてできました。
▲ 「女上司」(日本酒)輝きのある透明感と涼やかさ。でも、どっしりとして、キレもある。若い男性のリピーター続出中。今ひそかな人気のお酒です。
▲ 「圏外」(麦)人はどう生きても世間様の枠からはみ出してしまうもの。そんなゴツゴツした本物の男、女が飲む酒です。
▲ 「一部上場」(米)独特な販売方法を編み出したディスカウントショップでも絶賛販売中。
▲ 「路線図」(米)丸い緑の山手線、真ん中通るは中央線。都会の蜘蛛の巣を眺めて飽きないあなたに贈るお酒です。
▲ 「夏無言」(黒糖)あの一言が言えなかった二人のためのお酒です。冬に飲むとまた新しい味わいです。
▲ 「二次元の女」(焼酎甲類)どうしても忘れられないあいつ。輝かしい青春の甘酸っぱい想い出とともに飲んでください。
▲ 「鼻息」(芋)鹿児島では、並はずれた大きさのサツマイモを見つけた次男は、長男に見つからないように納戸に隠す風習があります。そんな芋ばかりを集めて作りました。
▲ 「負け犬」(芋)30センチ以上、つるに一つ、種なし。そんな厳しい基準で厳選された高級芋ニキータ種だけを使用したとっても贅沢な焼酎です。
▲ 「パリコレ」(日本酒)
▲ 「自己表現」(雑酒)
▲ 「眼鏡」(麦)
▲いろいろな銘柄。よく見ると、なんともヤバイものも。
以後、少しずつ増やしていきます。ご感想などありましたら、 皆さんのコメント宙毒 までお願いします。
ここを見た人はのべ 8928 人(09/9/3以降)。